2011年02月28日

提訴:「偽装請負」指摘、4人がトヨタ系メーカーと派遣元を相手に /三重

 トヨタ自動車系の部品メーカー「ジェイテクト」(名古屋市)を09年3月に解雇された元従業員4人が9日、同社と派遣会社「三重エデック」(奈良県広陵町)を相手取り、地位の確認と解雇後の給与相当額、偽装請負で生じた給料の差額など約3990万円の支払いを求め、津地裁に提訴した。

 訴えたのは、県内に住む男性3人と女性1人。訴状によると、原告は06年11月〜07年1月までの間、三重エデックと契約し、ジェイテクト亀山工場(亀山市太岡寺町)で働いたが、実際の指揮命令権はジェイテクト側にあり、偽装請負の結果、給料を不当に下げられたと主張している。また、原告は07年3月ごろ、ジェイテクトと3カ月の直接雇用の契約を結んだが、合理的な理由を示さず、09年3月から12月までに解雇したという。【大野友嘉子】

〔三重版〕

毎日新聞 2010年9月10日 地方版
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2011年02月25日

初審命令を維持/大阪シンフォニカー協会不当労働行為再審査事件で中労委

 大阪シンフォニカー協会が、楽団員である組合員Aをパーカッション首席奏者から一般奏者に降格したことが不当労働行為に該当するとして、救済申立てがあった事件の再審査で、中央労働委員会は8月27日、降格は同人の組合活動等を理由とする不利益取扱いであり、組合に対する支配介入であるとして、不当労働行為に当たるとした初審命令を維持し、協会の再審査申立てを棄却した。

http://www.mhlw.go.jp/churoi/houdou/futou/dl/shiryo-01-354.pdf
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2011年02月23日

欧州労働レポート 〈ドイツの大学病院で闘争〉

派遣労働止め、正規採用へ  ヨーロッパ通信員 欧野 雅知
連合通信・隔日版 2010年11月30日付 No.8399  
p13〜14

 5年間のたたかい

 エッセン大学病院管理者側は11月16日、同大学病院を訪問した同州のシュナイダー労相(社会民主党)に対し、病院内の派遣子会社PSGの廃止を約束した。病院指導部は、医療・病院市場でのコストダウン競争の下ではやむを得なかったと弁明しつつ、廃止する理由として、長期にわたる院内対立と病院のイメージダウンをあげた。
 同病院は、2005年に設立した派遣子会社PSGを使って派遣労働者を雇用(現在、323人正規労働者の約1割に相当)していたが、派遣労働者は正規労働者と比べ、賃金がマイナス約30%、年次有給がマイナス6日、企業年金なしなど、同じ労働(書類処理、運転手、施設補修、手術器具消毒助手など)でも待遇は正規労働者よりもはるかに劣っていた。ドイツでは派遣労働の均等待遇原則が法制化されているが、使用者たちは法律の例外規定などの抜け満つを利用して、事実上、均等待遇義務を回避している場合が多い。
 同病院の職員評議会と労働者は、ヴェルディ(統一サービス産業労働組合)と協力して、正規労働者の派遣労働者による代替、ダンピング賃金への反対運動を繰り返し展開してきた。09年総選挙においては、ヴェルディは、就労初日からの平等待遇の適用、派遣期間の終了と同時に派遣会社から解雇されることを禁止する「同期化禁止」の導入、派遣先の正規労働者との同権保障などをあげ、派遣労働者への差別禁止を選挙綱領に明記するよう各党に申し入れた。左翼党と社会民主党(SPD)はこれへの支持を表明。左翼党はエッセン大学の実態を指摘して、政府にその違法性の認識を問う質問所を提出していた。

 正規化と成果の普及へ

 11月16日開かれた同病院の職員集会で、ヴィラ−職員評議会議長が病院側の決定を発表。ヴェルディの同州医療部門担当のビューラー書記は、「今回の措置は、323人の該当者にとって同一労働同一賃金の実現(月300〜500ユーロの賃上げ)を意味する」と指摘し、継続して直接雇用される道が開けたと報告。財源を理由に正規化の確約を渋る病院指導部に、「派遣労働者の雇用削減や解雇をしてはならない。もしそれをするなら、『反撃』する」と警告した。また、「派遣労働の乱用は正規雇用の削減をもたらすので、ダンピング賃金で働かせる派遣子会社はすべての領域で禁止されなければならない」と強調した。
 シュナイダー労相は職員集会で、「病院指導部の(派遣子会社廃止の)決定を歓迎し、州政府の名において感謝する」と表明。「(派遣労働者だった)PSGの全労働者をいつ大学病院職員として統合するかが確約されなければならない」と述べ、州政府として、病院指導部が自らの決定を実行するのを厳格に監視していくと強調。さらに、派遣労働を再規制する努力の一環として、ほかの州政府と協力して、連邦参議院で、派遣労働と有期労働の乱用を禁止するための法案提出を計画中であることを表明した。


参考サイト(ここから引用しました)
http://ameblo.jp/sai-mido/entry-10729450163.html
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